ホームドラマ~イタチホームドラマごっこ~

小学校2年生の男の子が 学校帰り、土手に「捨てイタチ」が捨てられているのを発見して 拾って帰るところからドラマは始まる 少年「ただいま、お母さん・・・ちゃんと自分で世話をするから~!この子うちで飼ってもいいでしょう?」 お母さん「だめ!もと捨ててあった所に返してきなさい!」 泣きながら段ボールを手に抱え土手を歩く少年。 元イタチが捨ててあった場所に到着するが、 どうしてもそのまま捨てて帰れない少年はその場に座り込む。 膝を抱えしっかり段ボールを両手につかみ中をのぞきながら泣いている少年 ダンボールの中からはイタチがつぶらな瞳で見上げている 土手は夕日で赤くそ染まり、 1人と1匹の後ろには学校帰りの子供の歓声や 夕方の忙しい自転車が通りすぎていく 少年「このまま、おまえとずっと2人だけで暮らしていこうか」 家出を決意する少年 そう考えると突然、寂しくなり世の中が広く冷たく孤独に感じた 1人の少年と1匹のイタチに世間が優しい筈がない、これから苦労の連続だろう その時、突然少年は肩を叩かれた 驚いて後ろを振り向くとそこには父親が立っていた 父「お母さんに聞いたぞ。なんだ、酷い顔だな、そんなに泣いていたのか」 下をうつむく少年 父も捨てろと言いに来たのか・・・・ 父「そんなにそのイタチを飼いたいのか?」 父の言葉に少年の目が輝いた 少年「飼いたい!」 父「ちゃんと自分で世話出来るのか?」 少年「出来る!しっかり…

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