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2006年09月07日

鼬の貧血を改善する方法〜フェレット貧血対策〜

本当にグッタリしてしまって体力を消耗してしまうような時のフェレットや
長い病気の時のフェレットは、
ほぼ絶対に細かく注意してくれる獣医さんなら貧血を指摘します。

自分のフェレットがひどい貧血だっていう時に
一刻も早く血液量を増やしたいって時どうしたらいいか?

ハーケンクロイツ?
pt-fukusima-10.jpg

そもそも、このブログを始めたのは、
うちで買ってきて間もない子が
原因不明の病気で治療放棄同然な状態にされ
(当時はどの獣医も知らなかったけど今考えるとDIMだと思います)
色んな病院を渡り歩いて、どんどん悪くなっていくさなかに
ネットで見つけられなかった症状の改善方法などを
誰か困っている人が探して見つけてくれたらいいと思った事が
キッカケでしたが、貧血の改善方法もそのうちのひとつです。


『貧血になったらどうするか?』

レバーを食べさせる等は健康な状態なら
「レバーをたべて血液をどんどん作れ〜」
でいいと思いますが、一刻を争う場合そんな悠長なことはいってられません。


貧血改善に必要なポイントは7つです。

・鉄分
・ビタミンC
・ビタミンB6
・ビタミンB12
・葉酸
・ビタミンE
・胴(カッパー)


です。

※以下すべての栄養素は「サプリメント」として空腹時に与えるよりも
 食事の時に与えたほうが効果的です
 (食事中は食べ物によって胃や腸が活発になるけど、サプリメントだけ
  与えたときには胃や腸も怠けたがってあんまり動かないから)

pt-fukusima-06.jpg

【鉄分】
 鉄分は「キレート化」した鉄分のサプリメントを与えた方がいいです。
 海外のサプリメント等はキレート化されたものも多いですが、日本のものはそうでもありません。
 キレート化とは他の栄養素とくっつくことによって、そのものの吸収率を上げる
 効果を指し示したものです、鉄分はクエン酸でキレート化されたものが多いです。
 (最悪、キレート化の鉄サプリメントが見つからない場合は薬局でクエン酸を買って
  添加するとキレート化が期待できます)

【ビタミンC】
 ビタミンCは天然物と合成ビタミンがありますが、吸収率が天然物と合成物ではまったく
 違います、天然ビタミンCを選んだほうがいいです。
 また天然ビタミンCは吸収するときに体に負担を与えないのでいいです。

イタチのビタミン吸収率の違い〜フェレット手作りご飯編〜

 でも説明があります。
 ビタミンCは鉄の吸収を助け酸素の運搬を手伝います。
 また傷んだ体の抗酸化の機能があります。

【ビタミンB6】
 血液の主要素ヘモグロビンを作るために必要です。ヘモグロビンを作るのにタンパク質が
 必要なのですが、ビタミンB6はそのタンパク質を再合成するときに不可欠なビタミンです。
 ビタミンB群は合成ビタミンでも天然ビタミンでも効果に差がありません。
 ビタミンB群は排出されやすいため、タイムリリース型が効果的です

鼬にビタミンB群の有効性〜フェレットビタミンB〜

 でも説明があります。

【ビタミンB12】
 ビタミンB12は赤血球を作るために必要な栄養素です。葉酸とコンビで赤血球の合成をします。
 葉酸が赤血球を生成する際の「補酵素」として活躍します。
 ビタミンB群は排出されやすいため、タイムリリース型が効果的です
 猫やフェレットには大量のビタミンB12が必要なことが知られています。

【葉酸】
 葉酸は赤血球を作ります(赤血球内のDNAの合成をする)
 葉酸が不足すると赤血球の合成が進まない上、作った赤血球のDNAを間違った情報で作って
 しまったりします。
 葉酸はサプリメントで売っています。
 健康な状態ではあまり必要ないのですが、貧血を起こしているフェレットの場合は
 フードの中に含まれている微量な葉酸では足りません。

【ビタミンE】
 合成ビタミンEと天然ビタミンEでは効果が違います。
 天然ビタミンEを選んだほうがいいです。説明はビタミンCの部分のリンクに書いてあります。
 抗酸化作用があり、赤血球が壊れたり減ったりするのを防ぎます。
 病気のフェレット、高齢のフェレット、夏場の暑い時期のフェレット冬場の寒い時のフェレット
 には与えて損がありません。
 脂溶性ビタミンですが大量投与の心配がないと言われており、
 また日常生活で体が酸化しないために使われているので、栄養検査をしてみると
 ほぼ全フェレットで欠乏した状態です。


【銅】
 鉄が腸管で吸収されるのを助けます。
 鉄分合成のための総合サプリメントを見てもはいっていないことが多いですが、
 これがないと貧血が治らない上に血管が弱くなります。

【オマケ】
 血液の貯蔵庫である肝臓のために「タウリン」も与えたほうがいいです。
 タウリンは熱や冷凍や長期の保存によって失われたりします。
 フードではあんまり期待できません。
 折角血液をつくっても貯蔵庫である肝臓が弱ると、
 肝臓から腎臓、そして腎臓でのろ過機能が弱り汚れた血液へ
 血液を流す心臓の疾患へと発展してしまいます。

pt-fukusima-07.jpg

色々と栄養素を沢山あげるのに不安だと思いますが、
栄養素はお互いに助け合っているので、どれかが不足するとせっかく
あげた他の栄養素の効果も期待できなくなります。
たとえばサプリメントを沢山あげるのが怖いからと
鉄とビタミンEとビタミンB12だけあげようと思うなら、
体への負担もお金もかからないので何もあげないほうがマシです・・・。


ニックネーム いたちarea at 11:27| Comment(5) | TrackBack(1) | フェレット様サプリメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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