下の歯は屋根の上、上の歯は縁の下へ~フェレットの乳歯~

ベビーからお迎えした事のある人でも 乳歯を見たことがある人って少ないんじゃないかと思うんです。 うちは、ほとんどの子を完全なベビー状態からお迎えしたのに 乳歯を見れたのはたった2匹です。 そのうち1匹はポロって歯が落ちたから「ああ!歯が!大変!!」 って思って確認してみたら、しっかり永久歯(大人の歯)が生えていて 乳歯は捨てただけみたいだったのですが・・・ ほとんどの場合、イタチさんが自分で抜けた乳歯を飲んでしまうみたいですね。 肉食動物の場合、歯がない状態は命に関わるくらい危険なので 乳歯と永久歯は二枚歯状態で生え変わります (乳歯が残った状態で永久歯が生えて、かなり生えたところで乳歯だけ抜ける) これが、貴重な二枚歯の画像です!ごらん下さい(^^ 犬歯の部分が完全な二枚歯です(この2日後くらいに抜けてたみたいです) ところで、フェレットの年齢は歯を見れば分かるそうですね。 うちのミグ兄さんの歯を見てみたら、同年代よりも透明な歯なので 「歯が若い」(?)のですが、ケージ生活時代に 「出せ出せフィーバー」をしていたときに削れたらしい部分がすこし 白くなって片方の歯だけ年齢相応になっています。 ミグ兄の向かって左側の歯の先端が白黄色い それにしても、恐ろしいほど猛獣の歯をした陽気な動物ですね・・・

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インフルエンザワクチンでイタチを守ろう~フェレットとインフルエンザ~

フェレットは、人間のかかる流行病に弱い動物だというのは有名な話です。 そもそも、動物実験に使われるほど感受性 (ウイルスや細菌等の病気にすぐ感染する性質の事) の高い動物であるフェレットは、 日本で言えばやっぱり冬に危険いっぱいなのではないでしょうか? 私は生まれてこのかた、どんなにクラスでインフルエンザが流行っていようとも 感染した事のない肉体を持っていますが(手洗いうがいに執着のある子供だったから(笑)) フェレットを飼ってから、フェレットがそんなに病気に感染しやすいなら、 間違ってもインフルエンザにかかる事がないように気をつけたいと 改めて思いました。 今年は、仕事のパートナーの家で子供が生まれてその人にも間違っても うつすわけにはいかないので、自分を含め他人に迷惑をかけないためにも ワクチンを打とうと思うのです。 カドラーはここに入りたいのがイタチ心・・・ ここで、日本のインフルエンザワクチンについてですが、 昔、義務で接種していた頃には、 「どうせ予想が外れて型が違うから意味がない」と いわれていましたが、今は3種類の型の混合ワクチンを打つそうです 今年、2006年の3種は、 :Aソ連型 :A香港型 :B型 です。 Aソ連型は去年と同じ株ですが、 A香港とB型については2006年の独自株だそうです。 では、いつインフルエンザワクチンを打つのがいいのか? インフルエンザワクチンは、接…

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鼬の爪とぎ、起きたらまず爪を研ぐ!

猫を飼っている人なら 朝、人間が起きると猫も起きてきて 「よっしゃ!今日も一日やるで!」 っていって、爪とぎに体をもたれかけながら背伸びをし 爪をバリバリ研いでから活動しはじめるシーンを見たことが あると思います。 ・・・ありますよね? ところで、うちの鼬様は猫さんと育ったせいか 私が起きると、まず足にまとわりつき爪とぎに向かう猫さんの前に回りこんで バタバタバタバタ~!! 「爪を研がせろ~!」 と猫の使う前に爪とぎを占領し バリバリバリバリ~!(爪をとぐ) ギャアキャア!(他の子も来たからそこから爪とぎそっちのけでバトル) と爪とぎを使います・・・ そういえば、鼬様って爪が伸びると やたらそのあたりを掘ったりとかしないですか? 本来爪を研ぐような動作の類似行動なのかも知れないと 思う今日この頃・・・ そうしてまた猫さんのストレスのもとが増えているのでしょう・・・

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女同士の戦いと給湯室とイタチみたいな・・・

女の子二人組。 いじめっ子役(スピットファイア)と いじめられっこ役(ホーネット)がいるのですが なぜか、ホーネットは何度きつく噛まれてもすぐに自分を噛み付く子に ベタベタしたがります。 ホーネットは唯一の同性であるスピットファイアが とにかく大好きみたいですが 嫌われているので仲良くした事がありませんでした。 よく二人で「ぎゃ~ぎゃ~」「しゅ~しゅ~」と 逃げたり噛み付き合ったりしていて (前に、これの仲裁に手を入れて2時間血がとまらないほど噛まれたのですが・・・) これが世に聞く 「メス同士の場合、相性が悪いと殺しあうくらい」 というのか、 と半ば合流は諦めていたのですが・・・・ いじめっこって言うのやめてよね! ある日、 片方は外出に弱く(耳が聞こえるから外の音が怖い) 片方は外出に強い(耳が聞こえないから外の音も聞こえなくてへっちゃら) という事を発見しました。 いつも噛み付いていじめる方の女の子(スピットファイア)は耳が聞こえるほうなので 外が苦手で外にでるとプルプルと震えます。 これは、もしかしたら2匹でお出かけさせたら スピットファイアにとって「逆境に二人で立ち向かう仲間」として ホーネットと親友になれないかしら・・・ なんて期待を胸にいだきつつ、2匹だけを車にのせてキャリーに入れて お出かけしてみました。 キャリーに入れた状態で本気で喧嘩されると (完全に本気で喧嘩させたことはないか…

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カンガルー肉をフェレットに【フェレット手作りフードの肉レビュー】

色んな肉をフェレットにあげているので どうせなら肉のレビューを書こうかな!と思いつつ・・・・ 早半年以上・・・ いつも写真撮影する前にすぐに冷凍庫にしまうから そんな機会をつくれなかったけど、これから意図的に残したいと思います。 今回はカンガルーの肉(ルーミート)です。 『昔、オーストラリアに行ったときに道にまよって泣いていたら カンガルーがやってきて、おなかの袋に入れて暖めてくれて 町まで連れて行ってくれた』 ような思い出がある方は 命の恩人様の仲間の肉の話をしますので目をつぶって下さい・・・ 日本では馴染みの浅い肉で、カンガルーの可愛い姿を思いうかべちゃうので さぁ!食べよう!っていうのもなんだけど、 オーストラリアでは人間もカンガルーをバクバク食べるそうです。 日本国内の場合、最近多くなったアレルギーっ子が食べられる肉として 自然ショップやアレルギー対策食品ショップでメジャーな取り扱い がされているようですよ、カンガルー。 馬肉も同じような位置付けなので、食肉は案外多岐動物に渡るのかもしれません。 カンガルー肉は低脂肪、低コレステロール、高たんぱくな肉という点では 馬肉とあまりかわりませんが 不飽和脂肪酸が他の肉と比べ非常に高く(構成されている脂肪がほとんど不飽和脂肪酸) フェレットの体にいいです。 肉の見た目は馬肉みたいな感じ 鹿肉とも似ているけど鹿みたいに筋ばっていません 今回…

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