「おいしい」と消化が早い話~フェレットの消化と好き嫌い~
たとえば、どこかに外食にいって、自分の大好きな大好きな
食べ物を食べた後って、
「もうこれ以上だめだ~」というくらい沢山たべたのに
すぐにお腹がすいてしまった経験ってありませんか?
私はよくあります・・・(^^;
私は好き嫌いが多いので、食べる事には執着しないけど、そのかわり
好きなものを食べたいという気持ちは強いです。
(逆に嫌いなものが出てくると、どんなにお腹がすいていても
「これかぁ」って思った瞬間にそんなお腹がすいていなくなります)
実は「おいしいものは消化が早い」そうですね。
動物実験をして、その動物が嫌いな味をつけた餌と
大好きな味をつけた餌を置いてみて、食べさせた後の時間経過で
胃の内容物を確認すると、
「おいしい」ものはさっさと消化されるのに
「まずい」ものはいつまで経っても消化されないそうです。
この「おいしい」「まずい」は共通の感覚じゃなくって、
その人や動物の「嗜好性」でいいんだけど、
そのプロセスは
「おいしい」と脳が幸せを感じて、体が活性化し
結果として消化液が沢山出て、それで消化が早くなるそうです。
脳が活性化するというのは、つまり
「たくさん笑うと健康になる」と同じで、
おいしいものを食べると体が健康になるという事です。
(それが体に悪いものという事もあるんだろうけど)
だから、病気のフェレットなんかは、ただでさえ消化力が落ちているので
健康にいい…