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2009年02月23日

ふやかしフードは歯に悪いのか?〜ふやかしフードの利点:フェレット脱水対策:1〜

前回で、誤解を招いたかもしれないですが
「ドライフードよりふやかしフードでいれば、歯石は付かない」
と言っているわけじゃないでーす(^^

戦闘機いたちさん珍道中

あくまで、同じ条件で比べた時に、
そんなに
「ドライフードが歯に素晴らしくって、ふやかしフードが歯に悪い」
わけではないんじゃない?
という事を言いたかったのですが・・
分かりにくくてすみません

どちらも歯石は「同じように付く可能性がある」ので歯磨きや、
何かしらのケアをするようにしたいですね!!
(これについては、次回以降に)


戦闘機いたちさん珍道中 width=


今回は「ふやかしフードの利点」についてです



ふやかしフードを食べさせる時って、普段ならどんな時かと想像してみると、
・フェレットが抵抗力がないとき
・病気の時
・赤ちゃんの時
というのがメジャーだと思います。


普段はカリカリドライフードなのに、体が弱いときには誰しも
ふやかすことを思いつくんですね

なぜだと思いますか?




戦闘機いたちさん珍道中




それは、"消化吸収にいい"からです。



当たり前じゃんと言わずに聞いてください(^^


ここで、本当にざっくり「消化と吸収」について説明すると

「消化」とは=食べた物を体に吸収しやすくする事

「吸収」とは、名前の通り体の中に栄養をとりこむ事
です。



食品によって細かく消化の仕方は変わりますが、
大体は
「食べ物をかみ砕く」→「消化器官(胃とか)で消化液・消化酵素と混ぜ合わせる」
を繰り返し、最終的に吸収しやすい「ドロドロの粥状」にします
これを消化といいます




ここから、まためんどくさいですが
頭の中のイメージを作ってみてください。

戦闘機いたちさん珍道中

**************************************
頭の中で以下のものを用意します

■2つの空のコップ(胃に該当するもの)
■2つの水の入った小さいコップ(消化液に該当するもの)
■ガーゼ(栄養を吸収する小腸に該当するもの)
**************************************


まず、
「空のコップ」1つずつに、にそれぞれ

1:ちょっと湿気たビスケットを砕いて入れたもの
2:おかゆを入れたもの

を入れます。


-------------------------------------------
1:湿気たビスケット(ドライフード)
-------------------------------------------
頭の中のコップに入っている
「ちょっと湿ったビスケット」は、唾液が混ざったドライフードの
イメージです。

これに、用意した
「水の入った小さいグラス」1本分の水を入れてください。
これが分泌されて食物にかけられた「消化液」のイメージです

これは、ドライフードを食べた時のおなかの中のイメージです

若干唾液でぬれているかもしれませんが、それでも
水はビスケットにみるみる吸収されて、ビスケットは少し
膨らんだと思いますが、全然まだパサパサですね。

ご飯中に水を飲むかもしれませんが、ふやかしフードに使う
お水の量には到底かなわない事は、ふやかしフードを作って
あげたことがある人ならすぐにイメージできるとおもいます。



-------------------------------------------
2:おかゆ(ふやかしフード)
-------------------------------------------
頭の中のコップに入っている
「おかゆ」は、唾液が混ざったふやかしフードの
イメージです。

これに、用意した
「水の入った小さいグラス」1本分の水を入れてください。
これが分泌されて食物にかけられた「消化液」のイメージです

おかゆがもっと水っぽくなってなめらかになりました。




戦闘機いたちさん珍道中


さて、これで「胃での消化」は終わりです
胃の動きをイメージするために、各コップの中をスプーンで混ぜる
イメージもしてください。




戦闘機いたちさん珍道中

次は、吸収です

頭の中にガーゼをイメージします。
ガーゼの"きめ"が「小腸の柔突起の吸収部分」だとします。


1の「湿ったビスケット」
と、
2の「どろどろおかゆ」
をこのガーゼにつつんで、ギュっと絞ったら・・・・・



どちらの方が「胃の中身」だったものを通すでしょうか?


戦闘機いたちさん珍道中


「おかゆ」ですよね?
このように、消化吸収は「消化液」と柔軟に混ざって親水性がある方が
最終的に「吸収」されやすいです


また
「消化液自体そのものが"フェレットが水をたくさん飲んでいるとき"の方が出やすい」
という事実もあります
「食欲がない虚弱体質」は食前に「ぬるま湯」を飲むと
消化器官が元気になってご飯が食べられるのはこのせいです
(ダイエットしたい人が水をたくさん食前に飲む方法は、このま逆に見えますが、
 あれは水でおなかを膨らましたいだけです、胃の容量があけばいずれおなかがすいて 
 結局食べちゃうみたいですね(^^)



ペットにダイエットをさせるときに、ふやかせばカサが増えて
痩せると思われがちですが、このような理由で
「ふやかしフード」は従来のご飯より栄養の吸収がよいため「太ります」




ここでよく、「消化液は水を飲むと薄まるじゃん」という人がいますが
薄まるからって特別に事はないですよね??
アツアツのアスファルトに1粒の雨が落ちたら「雨は相対的に濃い」
水たまりに1粒の雨がおちたら「雨は相対的に薄い」のは当たり前です

消化液は「量」では消化量は変わりますが、より分泌量が少なくなっても濃いほうが
効果的なんていう事はありません


戦闘機いたちさん珍道中


同じ量のフードをふやかした場合と、ドライの場合で食べさせた場合
ふやかしたフードの方が太ります



また、免疫面について
「腸は免疫をつかさどる」というのが最近のブームですが、
消化吸収の悪いものを食べると、腸の免疫力が落ちたりします
アレルギーは「吸収できないくらいの大きさにしか
分解されていないタンパク質」が原因で引き起こされますので
十分に「消化=消化液と混ざって吸収しやすい分子に分解されること」
がされていない食べ物は、アレルギーも誘発します



自分が花粉症の人は、それがとても分かりやく実感できます

鼻がでて、花粉がひどいなーと思うのは
朝5時前後の免疫が落ちる時間帯、それから
空腹時よりも、ご飯を食べてしばらくたった後だと思います。
「ご飯を食べる事がきっかけ」で花粉症がひどくなるのは
じっくり自分を観察してるとよくわかって「すごい!」と思いますよ
とくに、ステーキをたべたり中華を食べたりすると
反応が顕著にでます・・・(人間にとって消化が苦手なたべものだからです)



戦闘機いたちさん珍道中

ドライフードをふやかす事で
「少量で吸収しやすい栄養」に変化させる事は
ドライフードの加工として素晴らしいと思います

「ご飯をたくさん食べて、吸収はほとんどしない」
は動物全般にいえることですが、体に負担がかかるだけです。




ここが重要です
「吸収をしない食物をたくさん食べるのは体に負担」
(食物繊維の事ですね・・・・と理解するのは違いますよ)

いろんなものを食べるという事が
生きる事の楽しみの一つとなりえる人間なら、食べても吸収しないのが
ありがたいのかもしれませんが・・・・
(そんな薬も出てますよね)



ふやかしフードはドライフードの有効利用のための方法です


これには、単に「水をたくさん含んでいるから」という意味以外でも
フェレットの体にとって
脱水症状を起こさせないような効果的な水分補給法も
含んでいるのですが・・・
どうしてかというと・・・・ながくなったので

詳しくは、次回に続きます・・・・
ニックネーム いたちarea at 12:15| Comment(11) | TrackBack(0) | フェレット関連雑知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月09日

ふやかしフードは歯に悪いのか?〜フェレット歯石とデンタルケア〜

2回にわけて書きます



時々、さっと流すと本当に正しい意見のように思えて
じっくり考えると「?」と思うことがあります



そのひとつに
「ふやかしフードは歯に悪い」という文化があります

081122-6.jpg


フードで育てている人は
病気の子や、子供のフェレットが必要性に駆られて
ふやかしフードになってしまうと、
”一刻も早くドライフードに戻そう”としますよね?


ふやかしフードは
「傷みやすい」=腐りやすい
という理由なら分かるのですが、大体が
「ふやかしフードにすると歯に良くないから」という理由だったりします。



ここで、本当にドライフードが「歯にいい」か考えてみたいと思います。


「硬いものを食べているほうが歯に汚れが付かない」
と、盲目的に言われて、
「ふんふん、そうだね」
と一見それが正しいように思いますが
ドライフードを食べていて、歯に歯石が付かないフェレットって見たことが
ありますか?
少なくとも、私はありません(^^


090209-1.jpg


実は、ドライフードを食べている子も
歯石が付いたり、歯垢が付いたりしてますよね?


なのに、何故

ドライフードを食べる=歯石が付きにくい
ふやかしフードを食べる=歯石がつく


という考え方になるのかと考えると、
やっぱりこれは
「経験に基づく、自分が見ての結果から」としてではなく
「単なるイメージからの発想」のように感じます


フェレットの歯とあごの力はすごい強いです
その気になったら積み木程度なら噛み砕くのは、飼っていれば分かると思います。


ところが、ドライフードって・・・人間で例えれば
「ビスケット/クッキー」のレベルの硬さですよね??



ここで、自分に置き換えて考えてみると、
ビスケットを食べた時の口の中を想像してみてください





・・・・・・・・


だれでも経験があると思いますが、口の中がカラッカラ
歯にビスケットのかすが詰まって口をモゴモゴしてしまいますよね



で、おかゆを食べた時の口の中を想像してください


・・・・

確かに、口の中におかゆが残るけど、別にだからと言って
口に不快感があるわけではないですよね




090120-6.jpg

ドライのフェレットのフード=ビスケット
ふやかしフード=おかゆ
と考えると、どっちが「歯石・歯垢がつきやすい」に関係あるとおもえないと思います

もちろん、硬いジャーキーやロープなど
何度ももクチャクチャやらないといけないような物は歯垢をとる
効果もあると思いますが、ドライフードでは「それはないかなぁ」と思います。




逆に、人間のデンタルケアの世界では、
「唾液は虫歯を防ぐ」という考え方があり、
就寝中に虫歯のリスクが増えるのは
寝ている間に唾液が少なくなったり、口をあけて寝てしまって
口の中が乾燥するから、虫歯菌やら歯周病菌やらが唾液で殺菌されなくなり
繁殖するからです
病気で常に唾液が出にくい人の場合も、虫歯や歯周病のリスクが健康な
人より高まります

この理論から考えると、口の中がカラッカラになる時間が長い
ドライフードって逆に歯周病のリスクが高いと思いませんか???


090209-2.jpg



「でも病気の子にふやかしをあげると(シリンジで給仕など)この子が
健康だったときよりも歯石が付きやすくなった」
という人がいますが、
ドライフードを食べていた時は「健康時」で
ふやかしフードを食べていた時は「不健康な時」ですよね

唾液は健康な時によく出て、歯周についても健康な時は
免疫力が高いために自ら元気を保ちますが、病気になると
弱ってなんにでも感染しやすくなります
もともとの比べる基準が平等じゃないと比較になりませんよね(^^


フェレットの体は健康なのに、歯だけはどんなにケアしても
いつまでも歯茎の腫れが治らないなどの場合は、免疫力を高めるようにしてみてください
人間でも、すごく神経質でしっかりと歯医者に通っているのに
歯槽膿漏がずっと治らない人がいるそうですが、大体が免疫不全だと思われます




次回はふやかしフードの利点について。。。


ニックネーム いたちarea at 12:56| Comment(19) | TrackBack(0) | フェレット関連雑知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月03日

いたちの豆まき、バラマキまきまき

いたちの召使いは、出張先で道を歩いていたら突如
道路清掃車の?鉄くずが目に入り(よくあることみたいです)
処置のためにゆっくり仕事を休んだので今年も豆まきが出来ました

今年に入ってからはプロジェクトマネージャーのスケジューリングが
すばらしくよくて、私も体調がいいです(^^
ありがとうございます!!!


090203-1.jpg

豆まきといえば、どの家もお父さんが鬼なんだよね?

とか、新橋の駅前のインタビューで酔っぱらったお父さんが
「お父さんは鬼でおいだされちゃうんだよーーーー」とか言ってるけど、
鬼役をきめちゃうと「鬼は外」でその子を追い出しちゃうようで気分がよくないので
今年はみんなに福のお面をつけて、豆まきをさせましたよ〜!!!!

イーグル君、なにかを間違っています・・・福をとってはだめです
090203-2.jpg



いたちが豆まきしないでしょう?って思うでしょう?
でも
手に持たせると「ペ!ぺ!」ってやるじゃないですか(^^
あれを利用して「THE豆まき」です

イーグル君、それは豆まきではなくて
「豆をまき散らしてる」だけです
090203-3.jpg


今年も無病息災でありますように!!!

ニックネーム いたちarea at 23:49| Comment(6) | TrackBack(0) | 全部がフェレット内容のふつうの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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