フェレットをインフルエンザから守ろう~手洗い編~

𕾜世間がインフルエンザ騒動に飽きている今ですが、 別に収束しているわけではないようです この「飽きた」という気の緩みが怖いですね これが冬場なら、恐ろしい事ですが夏なのでなんとかまだ マシなのかな 今回は、動物取扱基準&ウイルス対策の手洗いを書きます 飲食店勤務の経験のある人は、勤務し始めたらお店でまず手洗いを教えられるようですね そのくらい手洗いは大事ですね!! インフルエンザ騒動で マスクが爆発的に売れているけど、本当は感染者のウイルスが 健康な人の手を通じて体に入ったり、フェレットの体に入ったりするほうが呼気よりも可能性が高いです 会社をみていても、コンビニに買い物に行くまでの間に マスクをして出かける人はいるのですが、出るときのドア、エレベータのボタン、 コンビニの棚、お金の受け渡し、自動販売機のボタン、出し口 そんなにいろんなところに触って帰ってきて、手も洗わずにサンドイッチのパッケージをむいて手で握り締めて食べている人が結構います もしいろんなところでインフルエンザウイルスを手につけてきていたら・・ それをダイレクトに食べるなんてとてもリスキーな行動です せっかくマスクで気をつけても、手が無防備ですね(^^ 「単に手洗い」というわけではなく、細かく触った場所を考える癖をつけると  よりいい手洗いになります 手洗いプラスアルファで重要なポイント ■外に出たら手を…

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フェレットを豚インフルエンザから守ろう~予防編~

日本国内に感染者が出たというのに、GW前よりも明けたほうが 世間が静かですね・・・この「もうインフル話題飽きた」という感じは もし、これが強毒性の鶏インルフルエンザだったら命取りになりかねない と今年の秋移行が怖く感じます とはいえ、予防編をすぐに書かないのも 私が「話題にあきた」という事になるかもしれないですね(^^; ほんと困った怠け性格です(笑) それでは、予防編です 当たり前ですが、基本として まず 「フェレットが独自にインフルエンザを拾ってくるより、人間が インフルエンザウイルスを持ち帰ってきてフェレットに感染させる可能性の 方が何倍も高い」 という事が重要です。 なんとなく見落としがちにならないですか?このポイント! フェレットが感染するというと、「フェレットが独自にどっかから拾ってくる」 イメージがないですか? そして、もう一つ ★人間が感染しなければフェレットが感染しない。とは思わないようにしよう  フェレットがインフルエンザでも飼い主は元気という事が十分にある 頭がパニックになってしまうと、ウイルスについては落ち着いているときに 理解できそうでも分からなくなることがあります。 それは 「ウイルスが体に取り込まれたからといって、必ずしも感染→発病」 するわけではない という事です。 どういう事かというと、 フェ…

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イタチを豚インフルエンザから守ろう、私たちにはその義務がある

2回くらいにわたって書きます 私は、常に「これはいいよ」という事は書いても これはダメとかあれは危険という 「ネガティブ」な事は書かないように気をつけてこのブログを続けて いるつもりですが・・・これだけは書きたいです 世間を騒がせている豚インフルエンザを知らない人は居ないと思いますが フェレットに、これがどう関係するかは考えている人の方が少ないと思います  ■豚インフルエンザ(H1N1)はフェレットに感染します ここだけでも、びっくりな人はいると思います ここで、日本国内で人に対してこの豚インフルエンザが蔓延し 病人が町中にあふれかえる場合フェレットたちにどんな事が起こるかを 想定したいと思います 豚インフルエンザが飼い主からフェレットへ、もしくは運悪くフェレットへ 単独感染し、地獄のような感染しあいをするとします 豚インフルエンザがはやったら、たくさんのフェレットの患畜が 来るので、獣医も分かっているしいつも通り、動物病院へ行けばいいじゃん と思うのが普通だと思います。 フェレットへのインフルエンザへの治療は、インターフェロンの投与や タミフルの投与がメインになるけど 人にインフルエンザが蔓延した場合、動物病院での動物に対する タミフルなどの薬剤は 「人道的理由」により制限される可能性もないとは言えません ここで言う、人道的理由とは   ・終わりが見えない流行性病原菌への対…

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