子のお世話をして、どの子もかなり深刻度が高いレベルだったんだけど
うちは動物病院でもかなりいい維持をしてると言われるくらいだったので、今心臓病のフェレットを抱える人たちになにか助けになるかと
思って、記録を思い出してみます
(「フェレットの診療」の本みても、統計上ではうちほど長く心臓病と付き合えた子は記録の上でほほぼいないんだけど、だからといって
やり方次第ではゼロではないということを、心臓病のフェレットをはじめて抱えて、私のブログに迷い込んできた人に言ってあげたいです
あの統計にうちの記録をのせてあげたかった、ジステンパーとかもそうだけど、かかって回復した子が2%でもいるというだけで、気持ちが違うと思うから)
私もかなりネットで検索したけど、うちほど酷かった病状の子は実際にすぐに死んでしまう事がおおくて、参考にならなかったので手探りでした
心臓病の特徴として、診察時にエコーなどで見つかるものいがいは
・咳がでる
・動きが悪くなる
という、外見的な特徴くらいしかなく、私の経験でいえば
咳がでたのはミグだけでしたので、実際は高齢になったらとりあえず
心臓がみれる動物病院でのエコーをお勧めします
症状が外見で見えるようになったときには、手遅れに近い事がおおいです
ぜひ、血液検査だけではなく、エコーでの心臓検査をお勧めします
私のフェレットが通っていて、長く闘病できた病院は
世田谷のヴァンケット動物病院(http://www.banquet-tokyo.jp/)
でしたので、もしフェレットの心臓がみれる病院を知らないという人で
通えそうな人は参考にしてみてください
心臓病でもタイプがいろいろあり、まずうちの子の場合は全員
5歳以上で老齢(高齢化)に伴う症状の一種でした
ミグは、僧帽弁閉鎖不全という、すごく簡単でいえば
心臓の弁がゆるくなって逆流してしまう症状
ウルフは、心筋症(心臓が大きくなってポンプ機能が弱くなる)
スピカは、心臓内の血液の流れが逆流してしまう僧帽弁閉鎖不全寄りの心臓病でした
ミグは腹水が溜まるタイプでしたが、ウルフは胸水が溜まるタイプ
(最初の胸水がたまってから、1年半以上は生存していたので、かなり
末期の状態でがんばりました)
スピカは先の二匹の教訓をいかして、最初の胸水がたまってから
2年程度、たまに胸水が溜まってしまう程度で、なんとかやりくりできました
後半に続きます
この記事へのコメント
雅子
何度かブログ拝見してました。
またブログも更新されるようなのでこちらにも
またお邪魔しますね。
過去にフェレショでお見かけしてました;^_^A
今更ですが。
いたちarea
こちらでも、ありがとうございます!
ええっつ!フェレットショーで見られてましたか!(^^
ちょっと記録の為に、ブログも更新しようかなと
何年もたって更新していく大事さを実感しました!
ひむちゃん
うちの子も、今年のお正月過ぎに、お兄ちゃんがインスリノーマ、弟が心臓病を患ってしまいました。お兄ちゃんは、割りと参考になるものがあるのですが、心臓病の子の参考になる書籍等があまりなくネットでいろいろ調べていたところミグちゃんのブログを発見しました。毎日毎日、ブログを読み返し、とても励まされている気持ちになって、希望を持って治療してあげることができました。
残念ながら、7月18日午前中病院に行ってきて、少し落ち着いたかな…と、思っていたら、夜ご飯を食べさせている途中で苦しくなったのかバタバタしたと思ったら、そのまま、息をひきとってしまいました。
まだちょっと、うるうるしてしまいますが、やっと心の整理がついてきて、ミグちゃんのブログで勇気付けられたことを報告しようと、思いコメントしました。
うちの子も患って半年、6歳の誕生日を迎えられずに、お星様になってしまいました。
インスリノーマの子と、頑張りたいです。
いたちarea
コメント遅れてというか、1年もたってしまってすみません。うちのうるふもちょうどご飯を食べさせてる時に、一度心臓がとまってしまって・・・ご飯って動物の体に負担なんだなとかそのときに初めて実感することがありました。
インスリノーマのお兄ちゃんは頑張っているかな、最終的には長く生きたとか
ではなく、ひむちゃんさんがこれだけ心を込めて兄弟のお世話をしたことが重要だと思いますよ。いい飼い主さんですね